amazonが日本に来て、しばらくの間は楽天やヤフー、価格ドットコムの格安店舗の陰に隠れて品切れ商品を探す程度の利用でした。
実際、amazonプライムのお試しキャンペーンが来て、送料無料とお急ぎ便が浸透するまでamazonにお得感を求めている人は少なかったのではないでしょうか?
私も基本的に定価販売が普通であった認識で、安く買うなら楽天という感じでいたのが事実です。
これが、この1~2年でプライム需要が伸びたせいなのか、国内最安に価格設定を合わせてきているアイテムが目立っています。
特に、電化製品とブランドアイテムは、他のネットモールに出品している格安店が参入して、よほど趣味色の強い電化製品でなければ価格コムの10位以内と競る割引率ですし、ポイント還元率も軒並み上がっています。
先日は、父の電動ベッドを5万円で購入しましたが、ポイントバックは5000円、実質1割のバック率ですから実は大手量販店に負けない水準に達していることがわかります。
つまりは、他の格安、こう還元率のネットモールと同じくらいかそれ以上、
amazonでの購入がお買い得な事のほうが多くなったのです。
これに加えて、送料無料、即日配達、タイムセール、定期割引などどんどん国内大手を利用する利点であったドメスティングコンプライアンスの牙城を崩しているamazonは、あと数年で日本国内のインターネット流通の勢力図を塗り替えてしまうのかもしれません。