進学して近くに住むことになった姪をたまに夕食に招待していますが、姪はアニメが好きでコスプレをしているそうです。
とはいっても名の知れた大きなコミケやイベントではもっぱらお客として参加していて、同好会などで作ったグッズを即売したり、フリーペーパーを配る時に
アニメの衣装を着ているのだそう。
スマホでネットのアニメ衣装の通販ショップを見せてもらいましたが、今の作品は分からない私でも知っている衣装がずらりと並んでいて驚きました。
ガンダムのジオン軍の制服や、ゲゲゲの鬼太郎など、私達かさらに上の世代が見ていたアニメです。
しかも思ったより安い価格で細部まで再現されています。
セットアップで全身そろいの衣装はそういった趣味が無くても一度着てみたいなと思いました。
そんな衣装が、トップページに並んでいるものですから、アニメって現状格式化された文化になりつつあるのではないかと思いました。
音楽でもそうですが、2世代にわたって理解できるいわゆる「クラシック」が確立されると、その文化はホンモノものだと言いますよね。
ネット社会になってから日本のサブカルチャーは垂れ流しの消耗品と言われていた事もありますが、こうして親の世代が夢中になったものもクラシックとして残っていて、新しいものも生まれているという事に感動しました。