今はインターネットで大抵のものは買えますし、大抵の依頼だってオンラインで済んでしまいます。
でも、ネットで検索して値段の折り合いが付いたらそれを購入する、または依頼するというのは地域性があまり関係の無い商品や業種に限られますよね。
例えば地元のリアル店舗であったり、会社や営業所が近くに無いと困る業種の場合はローカル情報というのが重要になります。
その点最近のグーグル(特にスマホの機能)はローカライズが驚異的で、先日などは実家のある浜松で司法書士を探していたのですがこれは、「浜松 司法書士」と普通検索するところ、GPSが浜松市内なら「司法書士」でも近い順に法律事務所が表示されていました。
また、キーワードの用途から最適な専門家を探すような場合は、「
浜松 相続」と検索しても、財産の相続手続きに詳しい司法書士事務所がきちんと出るのですから驚きです。
少なくともどの士業がどの業務を行うのかという事と、数ある事務所の中からさらに相続手続きの専門家がいる所をピックアップするという情報処理作業をグーグルが一瞬で行っているのですから。
少なくとも法律、医療、行政などの専門的な情報については業務を入れるとその関連性を理解しているし、さらに位置情報によってローカルでなくてはいけない業種まで判断しているという事がわかりますよね。